私は長年、喘息という持病を抱えながら、自分でも制御不能になったゴミ屋敷の中で暮らしてきました。最初は少しずつ散らかっていくだけだった部屋が、仕事のストレスや過労で片付ける気力を失うにつれ、いつの間にか足の踏み場もない惨状へと変わっていきました。ゴミが増えるに従って、私の呼吸は目に見えて苦しくなっていきました。朝起きると喉がヒリヒリと痛み、激しい咳き込みで一日が始まります。夜になれば胸がゼーゼーと鳴り、横になると息ができなくなるため、ゴミの山に背中を預けて座ったまま眠るのが当たり前になっていました。喘息の主治医からは「部屋を清潔に保つように」と何度も注意されていましたが、今の部屋の状態を正直に話すことなど恥ずかしくて到底できませんでした。発作が起きるたびに吸入器を使い、一時的に症状を抑えては、また埃にまみれた生活に戻るという絶望的なループの中にいたのです。ゴミ屋敷に住んでいると、次第に自分の健康状態に対しても無関心になっていくセルフネグレクトのような状態に陥ります。苦しいのが当たり前になり、死ぬ一歩手前まで追い詰められないと、この環境の異常さに気づくことができなくなっていました。しかし、ある夜、これまでにないほど大きな発作に襲われ、意識が遠のく中で「このままゴミに埋もれて死にたくない」という強い恐怖を感じました。それがきっかけで、私はようやく専門の清掃業者に助けを求める決心をしました。清掃が終わった後の部屋で、数年ぶりに窓を全開にし、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んだときの感動は言葉にできません。驚くべきことに、あんなに毎日私を苦しめていた喘鳴が、部屋が綺麗になったその日から劇的に軽減したのです。ゴミ屋敷と喘息は、お互いに悪影響を及ぼし合い、住人を底なし沼へと引きずり込みます。もし、かつての私のように苦しんでいる人がいるなら、どうか恥を捨てて外部に助けを求めてほしいと思います。清潔な環境で吸う一口の空気は、どんな薬よりもあなたの体を癒してくれるはずです。
喘息を抱えながらゴミ屋敷で暮らす苦悩と葛藤